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夏のセミ模様 [みんなの広場]

毎日暑い日が続いてますが、8日は立秋でしたね。

立秋とは二十四節季の一つで、暦のうえではこの日からもう秋を迎えます。
しかし、実際は年間の最高気温が観測されることも多く、まだ真夏の雰囲気。
それでも、秋のいわし雲が出たりと次第に秋の気配が強まる時期です。
夏を代表する虫である蝉は種類により泣く時期が異なることから、
蝉の声で季節の移り変わりが分かります。

4月下旬頃「ゲーキョ」と鳴くハルゼミ。
6月頃から鳴くのは「チィー」と一日中いるニイニイゼミ。
7月頃から聞こえるのは、「カナカナ」と鳴くヒグラシ。
7月中旬の盛夏からは、「ミーンミン」と暑い盛りにミンミンゼミが鳴くます。
同じ頃、「ジリジリ」と油で揚げているような声で鳴くのは、アブラゼミ。
最も遅く鳴いて秋の訪れを告げるのは、ツクツクホウシ。
日本人はこれらの蝉達の声を大切にし、その声がまるで雨のように降り注ぐことから
蝉時雨と呼んで、夏の季語にもしています。

ときに騒々しく聞こえる蝉の声も、いざ聞こえないとなったら寂しいでしょうね。
今年は放射能の汚染問題で、生態系への影響が心配されてます。
この夏元気に鳴いていた蝉に、影響は無いでしょうか。
今年元気に鳴いていた蝉の子供達が、7年後また蝉時雨を聞かせてくれることを願っています。

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